運動器の病気やけがをあつかう診療科です。
脊椎、骨、関節、靭帯、腱、神経の疾患が対象です。
具体的には腰痛、頚部通、肩こり、手足のしびれ、運動麻痺、関節の痛み、腫れ、変形などの症状を引き起こす疾患や 外傷による手足の骨折、脱臼、捻挫などを扱います。 また腰痛及び下肢痛が強い方は必要に応じてブロック注射(硬膜外ブロック、神経根ブロック)も行っております。
当院では、整形外科全般の疾患を扱っておりますが、特に骨粗鬆症と脊椎疾患を専門としております。 また、平成29年より、スポーツリハビリセンターを増設し、スポーツリハビリテーションにも力を入れております。
当院には入院施設はありませんが、 必要な場合にはその疾患を専門にしている病院に入院できるように病院連携ができていますので、ご安心してお気軽にご相談ください。
高原医院のリハビリテーションは、整形外科疾患や脳血管疾患などにより何らかの障害を受けた結果、 移動・歩行などの日常生活での運動機能が低下してしまった方にできるだけ早く家庭復帰・ 社会復帰が可能となるようにリハビリテーションを提供します。
当院では、理学療法士による個別療法だけでなく、最新のリハビリ機器による物理療法、 トレーニングマシンによるウェイトトレーニングなども行っております。治療と予防という二つに重点を置き、ひとりひとりに合わせた治療を行います。
また、平成29年9月よりスポーツリハビリ棟を増築し、学生・社会人の方のスポーツ障害に対する リハビリ治療を開始しました。野球などの投球障害に伴う肩・肘の痛み、ジャンプ・ダッシュなどによる膝・足の痛み、 スポーツ動作に伴う腰部痛などに対するリハビリテーションを行っています。 従来の対処療法でなく原因を追究し、原因に対する治療を行っていきます。 現在、理学療法士4名、スポーツトレーナー1名の体制で、アスリートの方のスポーツ復帰を支援いたします。
電気刺激により筋を収縮させ、血流を促進させて痛みの物質を取り除く作用があります。干渉電流型低周波治療器は、中周波領域の周波数を使用するので、皮膚抵抗が低くなり、通電の際の痛みが感じにくくなります。
フラッシュの光のようなキセノン光線は光線治療器の中で最も深部まで達することができるため、広範囲にわたり血管を拡張させ血流の改善をします。また、自律神経系の調節効果もあるため、慢性的な疼痛に対する治療効果もあります。
超音波が生体組織に照射される際に生じる熱で、温熱作用を発生させ、超音波が到達している範囲を立体的に温めます。また、スポーツ選手に多く見られる、打撲や捻挫などの急性疾患に対して消炎・鎮痛効果もあります。
もともと人体に存在する電流に似たマイクロ電流を体内に流すことで、傷ついた組織に刺激を与え細胞の修復を促進。極めて弱い電流のため神経や筋を興奮させません。運動後のクールダウンや損傷部位の鎮痛・治癒促進効果に有効です。
世界65カ国、そしてリハビリテーション先進国の欧州にて、その効果を認められた拡散ショックウェーブ(圧力派)地容器がついに日本上陸。 これからの日本のリハビリテーション、トップアスリートのコンディショニングサポートに新しい未来を拓いていきます。
スポーツリハビリ棟では専属のスポーツトレーナーがつき、一対一でマシントレーニングの指導にあたります。ひとりひとりに合わせてメニューを組み、マシンの使用方法とトレーニング指導を分かりやすく説明いたします。トレーニングマシンは7機種・10種類のトレーニングができ、負荷量が調節できるため、高齢者からアスリートの方まで対応することが出来ます。
また、女性の方を対象にスポーツトレーナーによるピラティススクールも開催しています。
トレーニング等を希望される方はお気軽にスタッフに声をかけてください。
低負荷・長時間の全身運動から、高負荷での短時間運動まで対応した設計で、全身の有酸素運動と無酸素運動が極めて安全に行える訓練器です。回転式のシートで容易に乗り降りができ、安定した楽な姿勢で運動ができます。
リハビリに基づいてつくられたピラティスは、胸式呼吸を用いながら、
ストレッチを中心とした動きで、身体への負担をかけることなく、
インナーマッスルを鍛える運動を行います。
負荷が少なく、動きがゆるやかなため幅広い年代で行われ、姿勢の改善へとつながり、
ケガの予防にも大きな効果が期待できます。